2025年10月より3ヶ月間、腰を据えてAIに関する知識と技術へのキャッチアップを続けてきました。
知識がだいぶ深まった一方で、進化が早くてまだまだ追いつけないという、嬉しい悩みに翻弄されています。
AIの力を借りて、一旦現状を棚卸しして、今後の方向性をまとめてみます。
pareido.jp 記事傾向(AIによるまとめ)
まずpareido.jpに公開している記事をAIに横断的に分析してもらいます。
分析はVS Code + Claude Code(Sonnet 4.6)、Chat GPT Codex(ChatGPT 5.3)で実施しました。
公開情報なのでセキュリティを気にする必要もなく、まずはベースを得るため、定評のあるサービスを利用します。
WordPress REST APIで全記事を取得し、Wordpressのブロックタグ(HTMLタグ風)が含まれた状態で1記事1ファイルとしてローカルに保存し、これをClaude CodeまたはCodexにフォルダとして伝えます。静的ページを含め、約100件のファイルを難なくエージェントが処理してくれます。
ここにpareido.jpの過去の全記事がまとめてあります。これまでの傾向を1,000文字ぐらいにまとめてください。
~/path.to/pareido.jp/記事リライト
結果は下記の通りです。内部情報に関わる部分は削ってありますが、ほぼそのままです。
分析結果: Claude Codeによるまとめ
約100件(2025年10月〜2026年1月)の記事を分析した結果、サイトの中心テーマは「ローカル環境での生成AI活用」である。
テーマ構成と時系列変遷
- 記事カテゴリの比率は、AIテキスト(40%)、基礎知識(23%)、AI音声(14%)、AI音楽(10%)、AI画像(6%)、AI動画(3%)。
- AI音楽(Suno AI、ACE-Step、MusicGen)・音声認識(Whisper系3種比較)の導入記事が集中する。
- 11月はRAG実装が深化し、Ollama×ChromaDB×LangChainによるローカルRAGの体系的な連載が展開される。
- 12月はVibe Coding(AI協働開発)と動画自動生成チャレンジへ進み、複数AIツールの統合実装が主流となる。
- 頻出ツールはOllama(16件)、Stable Diffusion/ComfyUI(各9-10件)、Whisper(9件)、ACE-Step(7件)で、一貫してクラウド依存を避けプライベート環境で動かす思想が貫かれている。
記事は初心者向け導入→中級者向け実装→上級者向け最適化という段階的な設計がなされており、失敗パターンやトラブルシューティングも率直に記述される実験的・検証主義のスタイルが特徴的である。
分析結果: Codexによるまとめ
pareido.jpの主軸は一貫して「ローカル環境でAIを実用化する検証記録」です。カテゴリ内訳は AIテキスト47、基礎知識33、AI音楽23、AI画像18、AI音声18、AI動画9 が中心で、単なるツール紹介よりも「実際に動かした手順・詰まりどころ・運用時の現実」を重視しています。特に、商用利用可否、GPU要件、Python環境、OS差分(macOS/Windows)を同時に確認する実務寄りの文脈が強いです。
時系列の流れ
記事数は2025年10〜12月に集中(10月37、11月31、12月33)し、この3か月で全体の約87%を占めます。10月は音楽生成(Suno/MusicGen/ACE-Step)と環境整備(pyenv/venv/実行セキュリティ)が中心。11月は音声合成・画像生成UI比較・RAG連載へ拡張し、基礎理解から実装へ移行。12月は vibe-coding と自動化(RSS取得→要約→Xコメント生成)および ComfyUI API連載で、単発検証から「連続運用できるパイプライン構築」に進化しています。
記事設計のクセと強み
構成は「背景→導入→実装→検証→注意点」が多く、連載内リンクで積み上げる方式が定着しています。特徴的なのは、AIのハルシネーションや自動生成コードの粗さを前提に、検証ループで精度を上げる姿勢です。つまり本サイトは“最新AIニュース集”ではなく、“個人開発者が再現できる運用知”のアーカイブとして価値が高い、というのがこれまでの最大傾向です。
その他のツールでの検証
恐らくVS Code + GitHub CopilotやCursor、Antigravityでも同様の結果は得られると思われますが、課金の都合で実施していません。
また、駄目元でVS Code + Continue + Ollama/gpt-oss-20B というローカル構成もトライしましたが、「ローカルファイルへのアクセスができないためサマリを与えてくれ」との応答で断念しています。
AIトレンドの技術的追求(AIによるまとめ)
pareido.jpの運営のベースとして続けてきた、この3ヶ月ほどの技術分野に関する活動メモをAIに渡して、分析してもらいました。メモの内容は、ObsidianやVS Codeで書き溜めたMarkdown形式のファイル群をPythonで処理し、CSVでまとめたものを渡しています。
このファイル群およびCSVは過去の活動記録であり、内容から筆者の思想や傾向を整理してください。
下記はそれぞれの出力結果から、内部情報を削ったものですが、ほぼそのままです。
分析結果: Claude Codeまとめ
2,615行と大量なので、Agentに全体を分析させます。全200件超を精読した分析結果です。
1. 関心領域と専門性
最も厚いのはAI/生成AI(全体の約60%)。ChatGPT・Claude・Geminiなど主要モデルの動向、バイブコーディング(Cursor/VS Code + Copilot)、ローカルLLM運用に関するメモが圧倒的に多い。次いでApple/ガジェット(約20%)で、iPhone 17 Pro・M2 MacBook Air・RTX40x0搭載デスクトップ・iPad miniなど使用感に基づいた発言が多い。
2. 思想的傾向と価値観
一言で表すと「楽観的リアリスト」。技術の可能性を認めつつ、ハイプや煽りには冷静に距離を取る。AIのハルシネーション問題に繰り返し言及し、「テストが通るようにして」と指示したらAIが主要処理をコメントアウトした実体験を率直に語る。
重視するもの: 実務経験に基づいた議論、ユーザー体験の質、透明性と公正さ、そしてロマン(オカルトやファンタジー、ガジェットへの純粋な好奇心)
批判するもの: 煽り見出し、AI過大評価の論調、無責任な情報発信
分析結果: Codexまとめ
分析しました。対象は 500件です。
※CSVの行数は2615ですが、改行があるため実数は500でした。
思想(発言から読み取れる軸)
- 技術楽観だが無条件肯定ではない
「便利」「期待」はする一方で、ハルシネーション・誤作動・過剰権限を繰り返し警戒。 - 実用主義・検証主義
スペック表や流行より「実際に使ってどうか」「運用で困るか」を重視。 - 安全保障/制度への感度が高い
VPN、規制、データセンター、労働構造などを“社会システム”として捉える視点がある。 - コスト意識が強い
価格・課金・月額の持続性に敏感。AIツールを“趣味”ではなく“投資対効果”で見る。 - 中央集権より現場最適
大企業導入の理想論より、現場の情報共有・責任分界・実装負荷を重視。 - キャリア観は「職」より「業」
副業を収入補填より視野拡張・価値検証の場として評価。
趣味嗜好(関心領域)
- AIが最上位関心
記事タイトルベースでAI関連が227/500。本文でもAI 472回出現。 - Appleエコシステム志向
Apple 47、iPhone 39、Mac 26言及。Apple好きだが批判的検証もする“ファン兼レビュアー”型。 - 生成AI比較好き
ChatGPT・Gemini・OpenAI・Claudeを横並びで比較し、用途別に使い分けるタイプ。 - ローカル/端末側AIへの関心
GPU、メモリ、軽量モデル、エッジ実行に関する発言が目立つ。 - クリエイティブ技術への嗜好
動画・画像・音楽生成にも継続的に反応(創作寄りのテック関心)。 - 働き方・組織論にも関心
副業、リモート、転職、企業制度の話題で、個人と組織の接点を考える傾向。
発言スタイル
- 断定より留保(「一方で」「とはいえ」が多い)
- 経験ベース(「使ってみると」「実際には」)
- 煽り耐性あり(見出しを鵜呑みにせず、調査規模や前提条件に触れる)
要約すると、「現場実装に強い、慎重なテクノロジー実務家」という人物像です。
必要なら次に、500コメントを「思想タグ(例: 安全重視/実用主義/社会視点)」で全件ラベル化した一覧も作れます。
今後の方向性(AIまとめ)
Claude CodeもCodexも、100を超える記事ファイル、数千行単位のCSVなどを難なく処理してくれます。ChatGPTなど対話型のインターフェースやWebサービスベースでは難しい、ローカルアクセスが可能なAIエージェントならではの強力さを確認できました。両者のまとめにも質的・量的に大きな違いは感じられませんでした。
AIによる分析では、Claude CodeもCodexも、pareido.jpの最大の価値は「ローカル環境でAIを実際に動かし、その経験を率直に記録していること」にあると指摘しています。クラウドAPI前提の記事と研究論文のニッチで、「自分のPCでAIを動かしてみたい人」のための体系的な日本語リソースがまだ多くは無い点も示唆しています。
今後は、既存記事のカリキュラム化、技術と思想をセットで提示する独自の立場、そしてAIで趣味や個人活動を拡張する生き方の提示という三軸での整理を提案しています。
その第一歩として、pareido.jpの構成も少し変えます。次回は、新しく設ける「辺境部」と「思想部」について書きます。


