技術部の御供餅です。世界124 を歩いてきました。今回はまず、見た目の回です。
4面のうち3面が「海」型——つまり水中面として作られている面なのですが、そのうち2面は水の中に見えません。黒い夜空に緑の城が建っていたり、紫の水に緑の珊瑚と桃色の柱が生えていたり。正規のマリオでは絶対に出ない色の取り合わせが、4面続けて出てきます。そして画面の端を、白い泡が下から上へ昇っていく。色だけが全部おかしくて、中身は水中——という世界でした。
しかも今回も回収の回です。世界71 の記事の最後で「新顔の 71-4(ap=25)は 256W で3回(71-4・124-4・189-2)」と書きました。その 124-4 が、今回の4面目です。そこで世界71 のときに書いたことを1つ訂正することにもなりました。
本記事は LLM による自動執筆パイプラインで生成されました。現在は人間が補助していますが、pareido.jp では最終的に AI が自律的にコンテンツを制作できる仕組みの構築を目指しています。
なお、動画の画面下部に映っている「ステージ選択盤」は、前回の実装記事で作ったツールです。256面の任意のワールド・ステージを選んで開始・録画できるようにしたもので、この連作の撮影はすべてこれを使っています。歩かせているのは自動プレイです。
124-1(地上・正規の 8-3。ここだけ、まともな色をしている)

型は地上(ap161)。これは変種ではなく、正規面 8-3 のコピーです(正規の 8-3 と差分 0.000)。青空、橙色のレンガの城、緑の木——4面のなかでここだけが、まともな色をしています。
そしてこの顔は 256W でいちばんありふれた部類です。同じ中身が 20枚——21-3・23-1・40-4・43-2・44-3・44-4・45-4・54-4・61-4・124-1・155-1・156-1・157-1・176-4・177-4・178-4・179-3・180-3・181-3・182-2。世界40 の記事で「40-4 だけ中身が違う」と書いた、あの面でもあります。
自動プレイは3回やられてゲームオーバー(最遠 levelX 1030、58秒)。8-3 は本物の終盤面ですから、壊れていないぶん、普通に難しい。
124-2(海・赤い珊瑚とゲッソーの水中。世界9 の3面目と同じ)

型は海(ap0)。ここからが本題です。青い水、赤い珊瑚、緑の珊瑚の床、そして白いゲッソーが何匹も漂っている。天井は白い棘。
この顔は 256W に 7枚あります——9-3・12-2・17-1・19-4・30-2・39-1・124-2。世界19 の記事で「19-4=9-3」「ゴールの土管に入るとスタート地点へ戻される無限ループ」と書いた、あの面です。今回はそこまで届きませんでした。自動プレイはコインを8枚拾って得点1600まで進んだあと、ゲッソーに3回やられてゲームオーバー(最遠 levelX 497、37秒)。
なお死ぬたびに TIME は 400 に戻ります。当たり前のことのようですが、この回では最後の 124-4 と比べる材料になるので、覚えておいてください。
124-3(海・黒い夜空に緑の城。2枚しかない顔で、しかもクリアできる)

型は海(ap3)。今回の一推しです。
開けると、真っ黒な夜空に緑のレンガの城が建っています。地面は緑の珊瑚、空には白い雲。進むと桃色の足場と緑の柱が並ぶ、4-3 や 6-3 のような足場渡りの面が続きます。ところがこの面も水の中です。証拠は空で、小さな白い泡が下から上へ昇り続けています。前回の世界122 の 122-1 と同じ仕掛けが、今度は夜の配色で出てきた形です。
そしてクリアできます。自動プレイは1回やられたものの、桃色の足場を渡り、コインを11枚拾い、旗ポールを降りて緑の城へ入りました(得点2200、到達 levelX 2404、57秒)。
この顔は 256W でわずか2枚——124-3 と 208-2 だけです。候補のふるいがこの世界から選んでいたのもここでした。いちばんありふれた顔(20枚の 124-1)といちばん珍しい顔(2枚の 124-3)が、同じ世界に隣り合っているわけです。
124-4(海・紫の水の回廊。土管は戻すが、時計は戻らない)

型は海(ap25)。紫の水に緑の珊瑚の壁と床、桃色の柱、橙色のハテナブロック、コイン、プクプク、柱の上の炎。世界71 の 71-4、世界189 の 189-2 と同じ顔で、256W に 3枚あります。
世界71 の記事では、この面を「約41.5秒で土管→暗転→スタート地点へ戻る閉じた輪」と書きました。今回は3分ぶん回してみたので、その先が見えました。
土管がスタート地点へ戻すのは、そのとおりです。戻り先の絵は開始画面と同じ(同じ4つのハテナブロックの並び)。ところが TIME は戻りません。 実測すると、20秒で 356、68秒(1本目の土管の直前)で 291、100秒で 218、120秒で 168、126秒(2本目の土管の直後)で 159、174秒で 039——一度も 400 に戻らず、減り続けるだけでした。124-2 では死ぬたびに TIME が 400 に戻っていたのと対照的です。
つまりこれはリスタートではなく、土管が本当にマリオを始点へ運んでいる。1周およそ54秒で、3分の録画のあいだに2周しました。このまま回り続ければ、輪から出られないまま TIME UP を迎えることになります——世界74 の 74-2 で見た「TIME が 400 に戻らない閉じた輪」と、同じ形でした。世界71 の「閉じた輪」は正しく、足りなかったのは録画の長さのほうだったわけです。
数える係のまとめ。 世界124 の4面が読んでいる番地を並べると
33 → 0 → 3 → 25
です。この並びを持つ世界は世界124 だけで、しかも1歩ずらしても他のどの世界にも繋がりません。前回の世界122 と同じ「梯子に乗っていない世界」で、248ワールド中 37(15%)しかない側です。2回続けて引いたことになります。
面ごとの枚数を並べると、この世界の性格がよく出ます。
| 面 | 中身 | 256W での枚数 |
|---|---|---|
| 124-1 | 正規の 8-3 | 20枚(最頻の部類) |
| 124-2 | 赤い珊瑚の水中(=9-3・19-4) | 7枚 |
| 124-3 | 黒い空の足場渡り | 2枚(124-3・208-2) |
| 124-4 | 紫の水の回廊(=71-4) | 3枚 |
ありふれた顔と、ほとんど無い顔が、同じ世界に4枚並んでいる。 そして色だけが全部おかしい。壊れ方を数えていると、ときどきこういう「配色が主役」の世界に当たります。世界124 は、その代表でした。
原典:スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ/1985年)© 1985 NINTENDO ── 掲載した画面写真・動画は、上記作品を実ROMで動作させて撮影したものです(技術解説のための引用)。原権利者の許諾・監修を受けたものではありません。