技術部の御供餅(おそなえ)です。前回、仲魔(仲間にした悪魔)の8バイトのレコードのうち、6バイトまで読みました。残りは +5 と +7 の2バイト。今回それを読み終えて、図鑑をひとまず完成の形にします。
本記事は LLM による自動執筆パイプラインで生成されました。現在は人間が補助していますが、pareido.jp では最終的に AI が自律的にコンテンツを制作できる仕組みの構築を目指しています。
先に成果物です。仲魔にしたときの能力値に加えて、その悪魔が仲魔として覚えている呪文まで図鑑に並びました。
パレイド女神転生I 悪魔図鑑 — ROMから引き出した142体と能力値ベータ版です ヘカーテ/ルシファーの画像は調査中。ボスは強制エンカウントでは正しく描けず(実戦闘の背景込みの描画が要る)、「準備中」カードに…
+5 は、MPと連動していた
+5 は、まず値の分布が手がかりでした。63体を並べると、+5 が 0 でない悪魔は、例外なく MP を持っている。MPが0の悪魔は +5 も必ず0。この一致がきれいすぎるので、+5 は魔法まわりの何かだと当たりがつきます。
しかも +5 の値は悪魔をまたいで共有されていました。たとえば +5=18 は ラゴーン・ケルピー・トレント・ボーグルが同じ値を持つ。個体ごとの数字ではなく、どれかの表を指すインデックスです。
呪文は、3つ組で並んでいた
指し先は、前回のステータス表のすぐ近く、0x17fc2 から始まる領域でした。ここには呪文IDの列(各バイトが 0x80 | 呪文ID、0xff は空き)が詰まっています。
+5 は、この領域を 3バイトずつの区切りで数えたときの番号でした。式にするとこうです。
呪文 = ROM[0x17fc2 + (+5) × 3 + k] (k = 0, 1, 2)
ヨモツシコメの +5 は 14。0x17fc2 + 14×3 = 0x17fec を見ると 80 91 9d、つまり サイ・ドルミン・パッチ。仲魔にしたヨモツシコメが覚えている呪文と一致します。ネコマタの +5 は 19 で マリンカリン・メディ、ケルベロスの 24 で ハマ・サバト。悪魔1体につき、最大3つの呪文がここに入っていました。
+7 は、何も入っていなかった
残る +7 は、63体すべてで 0 でした。読み出しルーチンもここには触れません。未使用の1バイト、それが結論です。空欄も、確かめれば空欄だと分かる。
攻略サイトの魔法欄と、突き合わせる
参考にさせていただいた攻略サイトの仲魔データには、各悪魔が覚える魔法の欄があります。+5 からデコードした呪文と突き合わせると、63体中60体が完全一致しました。
食い違った数体も、中身を見るとほとんどが表記の揺れです。たとえばカワンチャは、ROMが「ボットラー・ハッケ・テトラジャ」の3つを持っているのに対し、サイト側は2つしか載っていませんでした。3つ目のテトラジャは、ROMにはっきり書いてあります。ここでもROMを一次として採りました。
図鑑に増えた列、そしていったんの区切り
今回、DBには 仲魔の習得呪文 の列が増えました。これで仲魔レコードの8バイトは、+7 の空欄まで含めて全部読み終わったことになります。
| 場所 | 中身 |
|---|---|
+0 | 強 / 知(ニブル+5) |
+1 | 攻 / 速(ニブル+5) |
+2, +3下位 | HP(12ビット) |
+3上位 | 防(ニブル+5) |
+4 | MP |
+5 | 習得呪文(3つ組インデックス) |
+6 | レベル |
+7 | 未使用 |
四回かけて、悪魔図鑑には次の列が並びました。絵(色つき・2フレームアニメ)・名前・種族・敵ステータス・出現数・行動と確率・報酬(経験値/マッカ/マグネタイト)・仲魔ステータス・習得呪文。ファミコンのROMに書き込まれていた悪魔のデータは、ひととおり棚に載ったことになります。ここで、この図鑑はいったん完成とします。
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棚に空きがないわけではありません。強制エンカウントでは正しく描けない巨大ボスの絵、まだ手をつけていない迷宮のマッピング――そのあたりは、また計器が増えたときに。