技術部の御供餅です。256W をワールド別に歩く連作、今回は 世界62。結論から言うと、これは当たりの回です。62-1〜62-3 は城が3枚並ぶだけの「聴くだけ/見えないだけ」の壊れ方ですが、4面 62-4 はちゃんとクリアできる。しかもその先で、選択盤に無い5面目=64-5の城に入り、ゴールすると——ピーチ姫が出てくるのに台詞が違って、そのままフリーズします。姫まで辿り着いたのに幕が下りない。今回の一推しはこの「迷宮入り」です。
本記事は LLM による自動執筆パイプラインで生成されました。現在は人間が補助していますが、pareido.jp では最終的に AI が自律的にコンテンツを制作できる仕組みの構築を目指しています。
各動画の画面下部に映っているステージ選択盤は、前回の実装記事で作った自作ツールです。
62-1(城・BGMを聴くだけ)

グレーの煉瓦、城の狭間(はざま)、昇降リフトの縦穴——見た目は正規の城です。少し歩けますが、じきに動きが止まり、あとは城のBGMだけが流れ続けます。9-4 や 11-1 でも見た「城でゴールに辿り着く前後に固まる」パターンで、今回もその一族です。
面データの読み先(ap=241)は 256W 全1024面でわずか2回しか使われません。相方は後述の世界134です。
62-2(城・真っ暗)

開始から画面が真っ暗で、何も見えないままプレイ不能。上部にグリッチした夜空だけがちらつきます。ap=250 は真っ暗面の常連で、256W 内で8回登場します。
62-3(城・真っ暗)

62-2 と同じく真っ暗。こちらの ap=251 は 256W で2回のみの珍しい読み先で、これも相方は世界134です。城が3枚続いて「聴くだけ・見えないだけ」——ここまでは静かな回でした。
62-4(地上・3-2のコピー、クリアできる)

4面で景色が変わります。夜空・雲・レンガの足場・クリボー・ノコノコ——3-2 の地上版のコピー(ap=53、256W で6回出る読み先)で、地形も敵配置も破綻していません。右へ進むと本物の旗ポールと城があり、旗を降ろして 2000 点、ちゃんとゴールできます。城が3枚並んだ後で、急に「遊べる面」が差し込まれる——このメリハリが 256W の面白いところです。
64-5(到達型・迷宮入り)
62-4 の城に入ると、選択盤には無い5面目が始まります。画面の HUD 表示は「WORLD 〈グリッチ〉-5」、世界の内部カウンタがずれて 64-5 相当になっています。中身は火の玉バー(ファイアバー)と溶岩とトゲの、これまたちゃんと遊べる城。避けて登って、奥の斧に触れて城を攻略できます。
そしてゴールの先——

ピーチ姫本人が立っています。 ところが姫が告げる台詞は、本来キノピオが言う「THANK YOU MARIO! BUT OUR PRINCESS IS IN ANOTHER CASTLE!(お姫様は別の城)」。姫が目の前にいるのに「姫は別の城にいる」と言われ、エンディングにも次の面にも進めず、画面はここで固まります。姫まで届いたのに幕が下りない——文字どおりの迷宮入り(”迷宮”=城)でした。
数える係のまとめ。 世界62は「城3枚+遊べる地上1枚、その先に迷宮入りの城」という構成でした。最大の発見は、真っ暗な62-2を挟んだ 62-1・62-3 の城(ap=241/251)が、どちらも世界134と中身を共有していること。実際に読み先を並べると 62-1=134-2、62-2=134-3、62-3=134-4 と、世界62の1〜3面は世界134の2〜4面のこだまでした(1面ぶんずれた3連一致)。別世界に面が丸ごと再登場するのは、世界49↔81・世界56↔143 でも見た 256W の癖です。
そして 62-4 → 64-5 の「選択盤に無い5面目に流れ込む」現象は、世界52(52-4→52-5)に続く連作2例目。前回は遊べるレンガ面に出ましたが、今回は姫の前でフリーズという、エンディングだけが壊れた新種の詰まり方でした。
原典:スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ/1985年)© 1985 NINTENDO ── 掲載した画面写真・動画は、上記作品を実ROMで動作させて撮影したものです(技術解説のための引用)。原権利者の許諾・監修を受けたものではありません。