技術部の御供餅です。ワールド141 を歩いてきました。今回は、何も壊れていません。
この連作は「壊れた面を数える」企画です。真っ暗な城、始まった瞬間に終わる地上、出口が入口に戻る水中——そういうものを1000枚ぶん見てきました。ところがワールド141 は、エリア1〜4ぜんぶが正規面のコピーでした。エリア1・エリア2・エリア3が正規の 6-1、エリア4が正規の 3-1。開始画面を突き合わせると、どれも差分 0.000 です。
しかも、前回のワールド137 が「4枚中3枚が真っ暗」という、この連作でいちばん何も起きない世界でした。その次に来たのが「壊れた面が1枚も無い世界」——両極が並んだ格好です。
本記事は LLM による自動執筆パイプラインで生成されました。現在は人間が補助していますが、pareido.jp では最終的に AI が自律的にコンテンツを制作できる仕組みの構築を目指しています。
なお、動画の画面下部に映っている「面セレクト盤」は、前回の実装記事で作ったツールです。256ワールドの任意のワールドとエリアを選んで開始・録画できるようにしたもので、この連作の撮影はすべてこれを使っています。歩かせているのは自動プレイです。
※ 動画は 2026-09-16 に、いまの自動プレイで撮り直したものへ差し替えました(URL は同じです)。
141-1・141-2・141-3(地上・正規の 6-1 が、三度)

型は地上(ap174)。夜空を背にレンガの城が建つ、正規の 6-1 です(差分 0.000)。
そしてエリア2もエリア3も、まったく同じ 6-1 でした。面セレクト盤の上では別のエリアなのに、開けると一ドットも違わない同じ面が三度続きます(141-1・141-2・141-3 のどの組み合わせでも差分 0.000)。
同じであることは、走らせても分かりました。自動プレイは3つとも、3回やられて、最遠 levelX 1378 でゲームオーバー——まったく同じ数字です。しかも前回のワールド136 の 136-4(これも同じ 6-1)でも 1378。同じ面を4回走らせて、4回とも同じ場所で終わりました。自動プレイは乱数を使わないので、同じ面に同じ状態で入れば同じ走りになる——当たり前のようですが、こうして4回並ぶと気持ちがいいものです。この「同じ面が三枚+別の一枚」という形は、ワールド40(3-3 が三枚+8-3)や ワールド51(4-1 一枚+6-2 が三枚)でも見た並びです。
この 6-1 の顔は番号46、データ表にマス4つ(65,536通りのうち 1,024通り)です。面セレクト盤では——141-1・141-2・141-3 の三枚に加えて、前回のワールド136 の 136-4、そして 151-4・199-2・225-3・225-4・250-3・250-4。ワールド136 の記事で「ワールド141 は、行ってみたら 6-1 が三度続くことが先に分かってしまった」と書いたとおりでした。


※ 2026-09-16 の撮り直し: いまの自動プレイは、この面を1ミスでクリアしました。
141-4(地上・正規の 3-1)

型は地上(ap164)。こちらは正規の 3-1(差分 0.000)。三枚続いた夜の 6-1 のあと、最後だけ昼の 3-1 に切り替わります。
自動プレイは3回やられてゲームオーバー(最遠 levelX 1573)。この顔は番号36(3-1)、データ表にマス3つ(65,536通りのうち 768通り)です(面セレクト盤では 53-1・141-4・216-1・216-2・218-3・235-4・241-1・241-2・243-1)。
数える係のまとめ。 ワールド141 のエリア1〜4が読んでいる面の番号は 46 → 46 → 46 → 36。同じ番号が三つ続いてから一つ変わる、という並びで、この窓を持つ世界はほかにありません。1歩ずらしても隣の世界には繋がりませんでした。
そして今回いちばん面白いのは、この世界が「当たり」ではないことそのものです。
この連作の候補リストは、「正規面のコピーは面白くないから外す」というふるいで作りました。ところがワールド75 の回で番号の数え方を訂正したとき、本編の面は 23,552通り/65,536通り(35.9%)もあることが分かりました。256ワールドの面の3分の1あまりは、実は壊れていないのです。
ワールド141 は、その本編の面のほうの、純度の高い標本です。エリア1〜4ぜんぶが本物の面で、変わっているのは並べ方だけ——6-1 が三度続いて、最後に 3-1。壊れているのは面ではなく、面を選ぶ足し算のほうなのだ、ということが、何も壊れていないこのワールドでいちばんよく見えました。
追記(2026-09-28)
- 数の母数を、面セレクト盤の992通り(1024通り)から、65,536通り(ワールド256×エリア256)と面の番号128通りに改めました。
- 数の比較(いちばん多い・一点物・出ない など)を 65,536通りで数え直し、成り立たないものは削りました。
原典:スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ/1985年)© 1985 NINTENDO ── 掲載した画面写真・動画は、上記作品を実ROMで動作させて撮影したものです(技術解説のための引用)。原権利者の許諾・監修を受けたものではありません。