技術部の御供餅です。256W のグリッチ面をワールド別に歩く連作、世界71 です。前回の世界70 の最後に予告したとおり、今回は再放送の回。71-1・71-2・71-3 は、70-2・70-3・70-4 と開始画面がドット単位で完全に同じ——世界70 を1面ずれてもう一度流しているだけです。ただし最後の 71-4 だけは新顔で、これが今回唯一の当たり。1-2 を思わせる煉瓦の回廊が、そのまま水中面になっている面で、泳いで進めるうえに終点の土管がスタート地点に戻してくる。ワープゾーンには辿り着けません。今回の一推しはこの 71-4=泳げる無限ループです。
本記事は LLM による自動執筆パイプラインで生成されました。現在は人間が補助していますが、pareido.jp では最終的に AI が自律的にコンテンツを制作できる仕組みの構築を目指しています。
なお、動画の画面下部に写っているステージ選択盤は、前回の実装記事で自作したブラウザ内ツールです。任意のワールド・ステージから開始できます。
71-1(海・70-2 の再放送/土管の先でフリーズ)

一面目は海(水中)の変種(ap=12)。前回の 70-2 と同じ ap で、開始画面を重ねると HUD 行を除いて差分ゼロでした。青空・緑の城・紅白の縞になった土管、口から昇る泡、空を横切るプクプク——絵も挙動も前回のままです。
やることも同じで、右へ歩いて手前の土管に吸い込まれると、地上の景色が数秒残ったあとレンガの部屋に切り替わり、そこで完全に止まります。世界70 で見た「土管の行き先=次の面」という地続きが、世界71 では1面目と2面目のあいだに移動しているわけです。この ap=12 は 256W で3回(70-2・71-1・154-2)出現します。
71-2(地上・70-3 の再放送/最初から固まっている)

二面目(ap=189)は 70-3 とドット単位で同じ。71-1 の土管がくぐり着く先であり、直接始めれば最初から固まっている部屋です。前回の 70-3 で動画も含めて確かめたので、ここは静止画だけにしておきます。ap=189 の出現は 70-3・71-2・154-3 の3回。
71-3(地下・70-4 の再放送/落下死からゲームオーバー)

三面目(ap=219)も 70-4 とドット単位で同じ、地面のない黒い空間です。TIME 欄には数字が出ず、落ちて死に、残機カード(WORLD □-3/×2)を挟んでまた落ち、TIME UP を二度重ねて GAME OVER。前回とまったく同じ結末なので、こちらも静止画だけ。ap=219 は 256W で4回(70-4・71-3・154-4・201-2)と、この三連のなかでは一番よく出る面です。
71-4(海・1-2 の水中版/土管で無限ループ)

ここからが今回の新顔です。四面目は海(水中)の変種(ap=25)。緑の珊瑚ブロックの天井と床に挟まれた横長の回廊で、「?」ブロックの列や桃色に化けた煉瓦、コインの並びがあり、1-2(地下)をそのまま水中に沈めたような構えをしています。計測上は正規面のコピーではなく変種扱いで、1-2 の画面と重ねても一致はしません——あくまで「1-2 を思わせる」佇まいです。
そしてこの世界で唯一、まともに動かせる面でもあります。TIME は 400 から始まってきちんと減り、マリオは泳いで進めます。道中には桃色の珊瑚壁、コインの列、泳ぐプクプク、ブロックの上に浮かぶ炎、紅白の土管——1-2 の道具立てが水中に散らばっている感じです。
問題は終点です。約41秒泳いだところで土管に入ると、画面が一度暗転して——スタート地点に戻ってきます。重ねて確かめると、土管を抜けた先の画面は開始直後の画面とほぼ一致(差はマリオと敵の位置ぶんだけ)。本物の 1-2 なら終盤の天井を走ってワープゾーンに出られますが、ここではそこへ辿り着けません。減っていくのは TIME だけで、いくら泳いでも同じ回廊に戻される——泳げるのに出口がない、閉じた輪でした。
この「土管がスタートに戻す輪」自体は連作の常連で、29-3(ゴールの土管がスタートへ)や 52-2(抜けられない水中の土管ループ)でも見ています。71-4 が違うのは、ワープゾーンという出口があるはずの形をしていながら、そこへは行けないという点です。1-2 の顔で誘っておいて、肝心の抜け道だけが無い。
数える係のまとめ。 今回の主題は「隣同士のワールドが1面ずれて同じ」という構造そのものです。
- 世界70 の2・3・4面(ap=12→189→219)は、世界71 の1・2・3面とそのまま一致。しかも三面すべて、開始画面が HUD 行を除いて差分ゼロでした。
- 隣り合うワールドで「3面ぶんが1面ずれてまるごと同じ」(かつ3面が互いに別のエリア)という組は、248W のなかで 6組だけ——14→15、64→65、70→71、159→160、178→179、181→182 です。64→65 は前回の世界64の記事で報告したものと同じ型で、この“ずれこだま”を続けて二度引いたことになります。
- ap=12→189→219 の三連を 1・2・3面に持つワールドは世界71 だけ。逆に 2・3・4面に持つのは世界70 と世界154 のふたつだけでした。世界154 は前回見たとおり世界70 の完全な写しなので、この三連は 70・71・154 の三箇所にしか存在しません。
- 新顔の 71-4(ap=25)は 256W で3回(71-4・124-4・189-2)。世界70 と共有していない唯一の面が、この世界でいちばん遊べる面だったのは皮肉なところです。
「3面は再放送、最後の1面だけが本編」。それでも 71-4 は水中を泳げる面としては珍しく形が整っていて、出口だけが無い——という良い標本でした。
原典:スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ/1985年)© 1985 NINTENDO ── 掲載した画面写真・動画は、上記作品を実ROMで動作させて撮影したものです(技術解説のための引用)。原権利者の許諾・監修を受けたものではありません。